ボツリヌス（ボトックス）療法を導入しています。
ボツリヌス菌が作り出す天然のたんぱく質（ボツリヌストキシン）を成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。
筋肉が緊張しすぎて、手足が動かしにくい、勝手に動いてしまう状態のことを「痙縮」といいます。脳卒中の後遺症や頭部外傷、脊椎損傷などが原因で生じる運動障害の一つです。
手指が開きにくかったり、肘、足が曲がって動かしにくいなど運動が制限されると、日常生活に支障が生じてしまいます。そのような場合はリハビリテーションの障害となることもあるので、痙縮に対する治療が必要となります。ゆう脳神経外科ではこのようなご症状に対応できる「ボツリヌス（ボトックス）療法」を行なっております。このようなご症状をお持ちの患者さんは是非お気軽にご相談ください。
